2014年08月24日

島原パートA 輪違屋

京の夏の旅」文化財特別公開 パートA
昨日の角屋に続き、島原に現存する唯一の置屋「輪違屋(わちがいや)」をご紹介します。

輪違屋は、創業元禄元年(1688年)以来現在も営業されている島原に現存する唯一の置屋です。
現在は太夫のみを抱え、、宴席の場として営業されているため普段は非公開です。
現在の建物は安政4年(1857年)に再建されたもので、京都市指定文化財になっています。
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1階の、主座敷には新選組の近藤勇の書を屏風に仕立てたものが残されています。
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2階には、襖に道中傘を貼りこんだ「傘の間」や、壁に本物の紅葉を塗りこんでかたどった「紅葉の間」などがあるのですが撮影禁止のため写真ではご紹介できないのが残念です(。>_<。)
こちらも普段はなかなか入れない場所なので、角屋と一緒に見学されるのをお薦めします(´∀`*)

島原 輪違屋(わちがいや)
住所:京都市下京区西新屋敷中之町
特別公開期間:7月19日(土)〜9月14日(日)
JR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
市バス206系統(千本通方面行)で「島原口」下車徒歩約7分
もしくは市バス205系統(西大路通方面行)で「梅小路公園前」下車徒歩約7分
posted by べにちゃん at 17:47| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 下京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

島原 角屋(すみや)

現在、「角屋」は「京の夏の旅」文化財特別公開の一つとして7月19日(土)〜9月14日(日)まで特別公開されています。
旧花街である「島原」に残る唯一の揚屋(あげや)「角屋」は、一部を除いて建物のほとんどが重要文化財に指定されています。幕末の歴史を刻み込んだ角屋は、ちょっとドキドキワクワクする文化財です。
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広い台所ですね〜。50畳の配膳場は当時の盛況ぶりが伺えます。
配膳場に吊り下げられた「八方(はっぽう)」は四方八方を照らすということから名付けけられた照明用吊り行灯だそうです。
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玄関を上がり、ここで刀を預け、受け取った刀はこの箪笥にしまわれました。

角屋は、勤王派の密談場所としても使われ、久坂玄端や西郷隆盛なども利用しました。
また、新撰組の隊士・芹沢鴨が最後に宴会をした場所としても知られています。
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角屋で一番広いお座敷「松の間」。最後の宴会の時も、↑芹沢鴨はここに座っていました。

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是非是非、この機会に訪れてみてください。幕末を肌で感じられる一押しの文化財です!

角屋もてなしの文化美術館
住所:京都市下京区西新屋敷場屋町32
TEL.075-351-0024/FAX.075-343-9102
特別公開期間:7月19日(土)〜9月14日(日)
時間:10:00〜16:00(受付終了)
料金:大人 600円/小学生 300円
JR嵯峨野線「丹波口」駅下車徒歩約7分
市バス206系統(千本通方面行)で「島原口」下車徒歩約10分
もしくは市バス205系統 (西大路通方面行)で「梅小路公園前」下車徒歩約10分
posted by べにちゃん at 13:02| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 下京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

長谷川家住宅(はせがわけじゅうたく)

京の夏の旅、文化財特別公開で公開されている「長谷川家住宅」に行ってきました。
こちらのお屋敷は、初公開だったんじゃないでしょうか。

幕末の禁門の変(蛤御門の変)の際、会津藩の兵士が投宿したと伝わる部屋があり、大河ドラマとの関連で公開されたのでしょうか。

長谷川家は、室町時代から代々東九条村に住み、農業を家業としてきた家柄だそうです。
京町家の特色も残す築270年の二階建ての農家住宅です。
平成23年から1年をかけて修復工事が行われ、国の登録有形文化財に指定されています。
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土間の棟木には、松の大木が使用されています。大きな木ですねぇ(@_@;)
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流しや竈は、修復工事の際に明治10年頃のものに復元されました。

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建物の公開とあわせて、洋画家としても知られた十一代当主・長谷川良雄(よしお)の風景画やデッサン帳、歴代当主が蒐集(しゅうしゅう)した書籍や屏風なども特別展示されます。

ちょっと場所が、わかりにくいかもしれません(^_^;)

長谷川家住宅(はせがわけじゅうたく)
住所:南区東九条東札辻町
公開期間:平成25年7月13日(土)〜9月30日(月)
時間:10:00〜16:00(受付終了)
料金:大人600円/小学生 300円
詳しい場所は、こちらからどうぞ↓
http://www.kyokanko.or.jp/natsu2013/natsutabi13_01_map.html#02
posted by べにちゃん at 19:33| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 下京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

風俗博物館

久しぶりに「風俗博物館」を覗いてみました。
平安時代が好きな人には、是非立ち寄っていただきたい場所です。
井筒法衣店の5階にある「風俗博物館」は、源氏物語の一場面が人形で再現されています。
展示場所は広くありませんが、当時の衣装や家具、様子などが正確に再現されていて見ごたえがあります。

平成25年1月からの展示は下記の通りです。
@春の御殿の女君・紫の上〜舟楽 風流の理想郷〜『源氏物語』「胡蝶」
A夏の御殿・西対の姫君・玉鬘〜姫への懸想文 六條院の華やぎ〜『源氏物語』「胡蝶」
B夏の御殿の女君・花散里〜更衣 妻がつかさどるもの〜『源氏物語』「野分」
C秋の御殿・秋好中宮〜六條院四季の町を称える春秋優劣論〜『源氏物語』「少女」
D歳暮の衣配り〜源氏ゆかりの女君達への歳暮〜『源氏物語』「玉鬘」
E局〜女房の日常 髢、氷室の氷、偏つぎ、双六〜
F冬の御殿の女房・明石の御方〜六條院の新春 東宮妃実母・明石の君の品格〜『源氏物語』「初音」
G公達の装束
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染物や縫い物をしてる場面もリアルですね(^.^)

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風俗博物館
住所:京都市下京区新花屋町通堀川東入る(井筒法衣店5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
開館時間:午前9:00〜午後5:00迄
休館日:日曜日/祝日/お盆(8月13日〜17日)/展示替期間(6月1日〜6月30日、12月1日〜1月6日)
入館料:一般 500円 中学生/高校生/大学生 300円 小学生 200円
posted by べにちゃん at 23:10| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 下京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

渉成園ー枳殻邸ー

国の名勝に指定されている「渉成園(しょうせいえん)」は東本願寺の別邸です。
1653年石川丈山によって作庭されました。
渉成園は周囲に枳殻(からたち)を生垣として植えたことで枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。
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入ってすぐにある高石垣は、長い切り石や礎石、瓦など多様な素材を組み合わせて築かれています。
池に面して建てられた臨池亭(手前)と滴翠軒は廊下でつながっています。

渉成園は1万600坪の敷地に大小2つの池と数棟の茶室、園林堂(持仏堂)と書院で構成されています。

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園林堂(おんりんどう)と傍花閣(ぼうかかく)

園内では四季折々の花が咲きます。
今は、百日紅や睡蓮が咲いています。そして、朴の木があり、実がなっていました(^_^)初めて見ました。
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檜皮葺の屋根を持つ橋、回棹廊(かいとうろう)侵雪橋(しんせつきょう)の後ろの方に京都タワーが見えています。
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奥に見えるのは源融ゆかりの搭です。
実はこの地は、平安時代前期の左大臣、源融(もなもとのとおる)の六条河原院の旧蹟という伝承があったことから供養塔などが配されています。
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閬風亭(ろうふうてい)は、賓客を迎えるための大書院です。
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渉成園ー枳殻邸ー
住所:京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
TEL:075-371-9205
開園時間:9:00〜16:00
参観者協力寄付金:500円以上 カラーの渉成園ガイドブックがいただけます。
posted by べにちゃん at 23:28| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 下京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする